おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.65%安の37,735.11と6日続落、NASDAQは1.79%安の15,885.02と続落、S&P500は1.20%安の5,061.82と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.599%と8bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.925%と3bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル154.192円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル85.68ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.39%安の4,679.10と続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,700 ▼530、CME日経平均先物は38,705 ▼160となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが1.99%安、REAL ESTATEが1.77%安、COMMUNICATION SERVICESが1.63%安となるなど全11セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で大幅に下落して寄り付きそうです。

 

ただ、最近の傾向として、比較的多く個別銘柄が株価指数と連動しない傾向が続いていることもあり、寄り付き後しばらくは下値模索の展開となった後は、五月雨式に前日比でプラス圏に浮上する銘柄が出てくる展開を想定しています。

 

海外売上比率の高い銘柄が属する業種や川上業種、そして金利敏感業種である銀行、保険業に属する一部の銘柄は、売り一巡後比較的底堅い展開となるのではないかと考えています。

 

本日もモメンタム型の投資スタイルが奏功するかどうかを見るにはいい一日となりそうです。