こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。
日経平均株価は反落、TOPIXは3日ぶりに反落、東証グロース市場250指数は3日続落、東証REIT指数は続落しました。
本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で大きく下落して寄り付きました。
寄り付き後は追随売りや見切り売りが嵩み下げ幅をひろげる時間帯もありましたが、米株価指数先物が堅調な推移を見せると下げ渋る動きを見せ、日経平均株価、TOPIXともに大引けでは本日の高値で引けるなど、軽い調整で済みました。
また、東証小型株指数は前営業日比でプラスで引けるなど、小型バリュー銘柄が堅調な推移を見せ、本日も木を見て森を見ない個別銘柄選別色の濃い一日となりました。
ほぼ年初から保有銘柄が替わらず(1銘柄のみ減少し39銘柄保有)に保有バランスのみの変更を続けているため、上記のような傾向を小型PFながらも観察できています。
前年のような高PER銘柄と低バリュエーション銘柄の二極化のようなはっきりとした傾向は見られませんが、買われる銘柄は買われ、売られる銘柄は売られる、トレンドがはっきりと出る、モメンタム投資型の選別物色が行われている印象を受けます。
具体的には、本日で言えば39銘柄中の3銘柄が年初来高値を更新しており、低バリュエーション銘柄のうちでも選別物色が鮮明となっており、またトレンドフォロー型の投資対象となっている銘柄は息の長い上昇を続け、所有銘柄によっては早売りが投資パフォーマンスを悪化させる原因の一つとなりうる投資環境となっています。
こうした傾向は下落トレンドにある銘柄にも該当し、値ごろ感から買いを入れると需給の悪化は簡単には解消されずさらに下落する傾向が見られます。
新型コロナ禍のころからすればかなりの高値圏でもみ合っているため、そうした選別物色の傾向が色濃くでてしまいがちなので、大きくPFは動かさないようにした方がいいかもしれません(うまく立ち回れば高パフォーマンスを享受できるかもしれませんが投資は消極的な方が長期的にはそこそこのパフォーマンスでも平均パフォーマンスを上回ることができると考えています)。
日経平均 39,232.80 ▼290.75(-0.74%)
TOPIX 2,753.20 ▼6.44(-0.23%)
売買代金(東証プライム) 3,985,762百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 112.08 値上がり銘柄数 690 値下がり銘柄数 911
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。