こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。
日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数、東証REIT指数は続伸しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちで還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好悪材料入り混じる中、日経平均株価、TOPIXともに上昇して始まりましたが、前場は4月に入って続いているように上昇幅を縮める展開となった一方で、後場に入り前場高値を抜くと上値を試す展開となり、日経平均株価は高値引け、TOPIXも高値近辺で取引を終えました。
新年度入りしてからの昨日までの日経平均株価は6営業日すべてが陰線となり、機関投資家による期初の益出し売りなどによる需給悪を裏付けるような展開となっていましたが、本日は7営業日目にしてようやく陽線で終わることができました。
これで期初の需給悪は解消されたと判断するのは早計ですが、潮目が変わる判断材料の一つとなることを期待したいところです。
さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2024/4/5申込み現在)」が発表されました。
まず、先週4月第1週(4/1~4/5)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
04/08 39,391.98 39,617.36 39,197.00 39,347.04 +354.96
04/05 39,237.39 39,274.76 38,774.24 38,992.08 -781.06
04/04 39,928.33 40,243.02 39,773.14 39,773.14 +321.29
04/03 39,503.72 39,625.90 39,217.04 39,451.85 -387.06
04/02 39,892.59 40,151.05 39,707.87 39,838.91 +35.82
04/01 40,646.70 40,697.22 39,706.45 39,803.09 -566.35
03/29 40,277.45 40,521.71 40,268.11 40,369.44 +201.37
新年度入りして最初の週となった先週は、権利落ち後の需給悪に機関投資家による期初の益出し売りが加わり、比較的薄商いの中上値と下値を切り下げる展開が全体、個別問わずに続きました。
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は2,690億円(前の週比6.25%)増加して4兆5,733億円、信用売残高は791億円(前の週比9.45%)減少して7,590億円となっています。
権利付き最終売買日と権利落ち日のあった先々週、そして新年度入りして最初の週となった先週と2週連続で信用買残高が増加、信用売残高が減少と信用取組の悪化が加速しています。
特に信用買残高の増加が顕著で、2007年以来の高水準を記録した3月第2週の4兆4,286億円を超える規模まで拡大しています。
日経平均 39,773.13 △426.09(+1.08%)
TOPIX 2,754.69 △26.37(+0.97%)
売買代金(東証プライム) 3,959,693百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 120.77 値上がり銘柄数 1,156 値下がり銘柄数 441
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。