おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは1.00%安の39,170.24と続落、NASDAQは0.95%安の16,240.45と反落、S&P500は0.72%安の5,205.81と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.359%と4bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.693%と2bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル151.510円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル85.53ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.51%安の4,886.94と4日ぶりに反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,690 ▼230、CME日経平均先物は39,670 ▼315となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが1.37%高、UTILITIESが0.17%高、COMMUNICATION SERVICESが0.09%高と3セクターが上昇した一方で、HEALTHCAREが1.62%安、CONSUMER CYCLICALが1.28%安、REAL ESTATEが1.12%安となるなど8セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

機関投資家による期初の益出し売り、事業会社による政策保有株の放出、さらに3月期末通過によるポジション調整など需給が緩む要因に事欠かない年度初めとなりました。

 

昨日発表された3月最終週末時点の信用取引残高はかなり悪化していたので、仮需の動向も気になるところです。

 

とは言え、まだ4月に入って2営業日しか通過していないため、これからどうなるかは分かりません。

 

ですが、4月下旬ごろからは3月期決算企業の今期決算見通しなども発表されるなど株価を大きく動かすイベントも控えているため、安全運用を心がけておいた方がいいかもしれません。