こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価は反発、TOPIX、東証グロース市場250指数は続落、東証REIT指数は5日続落しました。

 

 

本日の東京株式市場は、機関投資家による期初の益出し売りが継続しているとの観測もあるように需給の緩みから特に中小型株を中心に値を下げる展開となり、東証プライム市場では一時日経平均株価、TOPIXともに上昇しているにもかかわらず値下がり銘柄数が1,000を超えるなど軟調な地合いが大引けまで続きました。

 

3月期末を通過し権利取りなどで積極的に買う理由もなくなり、個人投資家も見送る姿勢を強めているのではないかと考えられます。

 

ただ、引き続き内需株の一角や川上業種などが買われる展開となっており、売り一色でもないようで、PFの構成銘柄次第では影響が少ない投資家もいそうです。

 

さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2024/3/29申込み現在)」が発表されました。

 

まず、先週3月第4週(3/25~3/29)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

04/01    40,646.70    40,697.22    39,706.45    39,803.09    -566.35
03/29    40,277.45    40,521.71    40,268.11    40,369.44    +201.37
03/28    40,324.42    40,482.02    40,054.06    40,168.07    -594.66
03/27    40,517.17    40,979.36    40,452.21    40,762.73    +364.70
03/26    40,345.04    40,529.53    40,280.85    40,398.03    -16.09
03/25    40,798.96    40,837.18    40,414.12    40,414.12    -474.31
03/22    40,942.88    41,087.75    40,714.14    40,888.43    +72.77

 

先週は、権利付き最終売買日と権利落ち日が週内にあり、週末には月末、年度末が重なったことで、ポジション調整の売りに押され週末にかけて軟調な推移となりました。

 

そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

 

上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。

 

 

 

信用買残高は859億円(前の週比2.04%)増加して4兆3,043億円、信用売残高は2,543億円(前の週比23.28%)減少して8,382億円となっています。

 

権利落ち日を通過して大きく下落したところで売り方の買い戻しが増えたのか信用売残高が大きく減少している一方で、前の週から押した水準だったからか権利取りのためか信用買残高は再び増加しています。

 

どういった銘柄が買われているのかは分かりませんが、ずいぶん高いところで買っているのではないかと思われます。

 

日経平均 39,838.91 △35.82(+0.09%)

 

TOPIX      2,714.45 ▼6.77(-0.25%)

 

売買代金(東証プライム) 4,400,266百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  108.89  値上がり銘柄数  286  値下がり銘柄数  1,345

 

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売買結果

 

中電工 100株(売り3,160)+101,100(平均買い単価2,149)

三住TH  100株(買い3,147)(平均買い単価3,028)

 

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本日は、総合口座で1銘柄1単位の利益確定と、1銘柄1単位を総合口座で買い付けました。

 

同じ銘柄でのペアトレードは2月7日(Wed.)に行っています。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [  +101,100  -   550 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =   +100,550 ]

 

となります。