おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数はそろって上昇しました。

 

NYダウは1.22%高の39,760.08と4日ぶりに反発、NASDAQは0.51%高の16,399.52と3日ぶりに反発、S&P500は0.86%高の5,248.49と4日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.210%と2bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.568%と3bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル151.297円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル81.70ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.99%高の4,899.95と3日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は40,500 △70、CME日経平均先物は40,465 △195となっています。

 

 

S&P500セクター別では、UTILITIESが2.75%高、REAL ESTATEが2.42%高、INDUSTRIALSが1.60%高となるかど全11セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどが下支えしそうですが、多くの銘柄が権利落ちの影響で下落して寄り付くことが想定され、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

権利落ちをきっかけに再び調整モードに入るのかどうかが注目されそうです。

 

日経平均株価は昨日の終値から配当落ち分を考慮した40,500円の節目を意識した動きとなりそうですが、大きく調整することもなく権利落ちを通過するのではないかと考えています。

 

ただ、高配当銘柄、特に小型の高配当銘柄がお役御免で売り需要が嵩む可能性も高く、銘柄間での優劣が普段以上に大きくなりそうです。