こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。
日経平均株価、東証グロース市場250指数は続伸、TOPIXは4日続伸、東証REIT指数は反発しました。
本日の東京株式市場は、FOMC通過後の米国株式市場が堅調に推移し主要3指数がそろって続伸する流れで還ってきたことや、ドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価採用の値がさ株や海外売上高比率の高い銘柄を中心に買戻しの動きが強まり、日経平均株価はザラバ、終値ともに史上最高値を更新して取引を終えました。
先週の東京株式市場で、日銀の金融政策を巡って調整色が強まった割に、日経平均株価は38,000円の大台を割ることなく底堅く推移していたことに加え、日銀の政策転換が概ね金融緩和的なスタンスで金利引き上げペースも緩やかなものになりそうだとの解釈から週明けから大きく反発していた流れを引き継ぐ形となりました。
とりあえず現状のまま推移すれば、下に仕掛けられるタイミングは3月28日(Thu.)の権利落ち日まで特に考えらず、それまでは40,000円台を固める展開となりそうな雰囲気になってきました。
日経平均株価はバブル期とは構成銘柄が大きく変わっているため連続性に難がありますが、TOPIXは上場銘柄の時価総額ベースで過去と比較できるのでこちらが市場最高を更新すれば名実ともにバブル超えとなるのではないでしょうか。
TOPIXの史上最高値は1989年12月18日に付けた2,884.80ptなので、あと88.59pt、率にして3.17%上昇すればその水準に到達し、歴史に刻まれることになると思います。
数字遊びに過ぎませんが、日経平均株価が本日の終値から同率で上昇したとすると、42,108.78円なので、こちらも見たことのない数字をマークしそうです。
最近の相場を見ていると(年初からと言ってもいいですが)、大型株に比べて小型株のパフォーマンスがアンダーパフォーム気味だと思います。
私の資産価格は小型株が多く、さすがにLHをマークはしているものの、TOPIXにさえ年初からの上昇率で割り負けているのが現状です。
したがって、今年は循環的に小型株が物色される前に大型株へのロット買いができる投資家の回転売買がうまく機能しているように感じます。
基調はいいものの、01銘柄や誰もが知っているような銘柄に投資しておいた方が、今年はパフォーマンスがいいかもしれませんし、今後は流れに変化が出てくるかもしれません。
昨年は圧倒的に小型株のパフォーマンスが凌駕していたので、投資方針を機動的に変えることができず、判断に悩むところですが、長期に投資することを考えればこうした波はある程度許容せざるをえないのではないかと考えています。
ですので、今年は大型株に引っ張っていってもらうような気持ちでついていければ、といった消極的スタンスで相場に臨もうと考えています。
日経平均 40,815.66 △812.06(+2.03%)
TOPIX 2,796.21 △45.24(+1.64)
売買代金(東証プライム) 5,901,428百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 120.55 値上がり銘柄数 1,121 値下がり銘柄数 485
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。