おはようございます。

 

一昨晩の米国株式市場は、主要3指数はそろって上昇しました。

 

NYダウは0.83%高の39,110.76と続伸、NASDAQは0.39%高の16,166.79と続伸、S&P500は0.56%高の5,178.51と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.293%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.687%と5bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル151.192円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル82.55ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.94%安の4,712.81と5日続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,810 △210、CME日経平均先物は39,835 △420となっています。

 

 

S&P500セクター別では、COMMUNICATION SERVICESが0.17%安と1セクターが下落、REAL ESTATEが0.00%と変わらずだった一方で、ENERGYが1.08%高、UTILITIESが0.92%高、CONSUMER CYCLICALが0.86%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

そして、昨晩の米国株式市場は、主要3指数はそろって上昇しました。

 

NYダウは1.03%高の39,512.13と3日続伸、NASDAQは1.25%高の16,369.41と3日続伸、S&P500は0.89%高の5,224.62と3日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.268%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.604%と8bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル150.978円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル81.51ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.60%高の4,788.18と6日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は40,370 △770、CME日経平均先物は40,335 △500となっています。

 

 

S&P500セクター別では、HEALTHCAREが0.23%安、ENERGYが0.09%安と2セクターが下落した一方で、CONSUMER CYCLICALが1.45%高、COMMUNICATION SERVICESが1.26%高、FINANCIALSが1.24%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、2営業日分の米国株式市場で主要3指数がトータルで上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物(に3月配当落ち分の260円を加えた水準)にさや寄せする形で大きく上昇して寄り付きそうです。

 

日経平均株価は3月7日(Thu.)につけたザラバでの史上最高値40,472.11を上回って寄り付きそうですが、GUして寄り付いた後もそのレベルを維持できるか、あるいは上値を伸ばすことができるかどうかに注目しています。

 

日銀、FOMCとほぼ市場予想通りの満額回答で無風通過となったため、ヘッジ売りやポジション調整などでリスク資産を回避していた向きの買い戻しやFOMO的な心理状況から買う動きも加わる可能性が高いものの、3月期末をにらみ機関投資家のリバランスや事業会社の政策保有株の売却の動きも重なる可能性もあり、需給的にはどっこいどっこいかもしれません。

 

ただ、日経平均株価終値での史上最高値40,109.23円を上回って着地すれば先高期待も出てくるため、来期を見据えて新たにポジションを構築する動きも出始めることも考えられ、高値圏での様々な思惑が入り乱れ乱高下する可能性も視野に入れておいた方がいいかもしれません。

 

こうした場面を迎えても個人投資家は、年間パフォーマンスの大小で第三者に対して説明責任などに問われることもないため、泰然と波に乗ることができるのではないでしょうか。

 

3月期末を前にキャピタルゲインもインカムゲインも両方とれる稀な相場環境であるため、どちらを優先するかなど投資戦略次第で年間パフォーマンスが左右されかねない重要な局面を迎え、短期はもとより長期を見据えた視野も必要になってくるかもしれません。