こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。
日経平均株価は反発、TOPIXは3日続伸、東証グロース市場250指数は4日ぶりに反発、東証REIT指数は3日ぶりに反落しました。
本日の東京株式市場は、本日明日と開催される日銀金融政策決定会合で金融政策が実質的には緩和「的」な政策に留まるのではないかとの思惑から寄り付きから大きく上昇して始まると、ヘッジしていた向きの買い戻しも巻き込み、多くの銘柄が一日を通して堅調に推移し、日経平均株価、TOPIXともに本日の高値圏で取引を終えました。
たとえマイナス金利が解除されたとしても名目金利から期待インフレ率を引くことで計算される実質金利が、マイナスであればリスク資産が選好されるという文脈で緩和「的」で、先週TOPIXが前場で2%を超えて下落した場面でもETF買いがなかったことも含め、いずれは行われるであろう「大規模」金融緩和政策からの脱却が市場フレンドリーな内容になるとの解釈だったようです。
また、たとえマイナス金利が解除されたとしてもそもそも日米間の金利水準には大きな隔たりがあるため、ドル円レートには大きな影響はないだろうとの解釈もあったのかもしれません。
いずれにせよ、日銀の金融政策に対する舵取りがうまく日本経済に機能するとの期待感から買われてたようです。
日銀金融政策決定会合の結果は早ければ明日の昼休みにアナウンスされるため後場はそれを受けて動きそうですが、植田日銀総裁の記者会見は大引け後になるので市場の反応は日経平均先物の動きで確認するしかなさそうです。
いずれにせよ、これでスピード調整が終わって2段ロケットに点火し再上昇を始めるのか、あるいは上昇すると期待させて空中分解するのかは、時間が経ってみないと分かりませんが、リバランス売りなど期末要因をこなして上昇してもらいたいものです。
日経平均 39,740.44 △1,032.80(+2.67%)
TOPIX 2,721.99 △51.19(+1.92)
売買代金(東証プライム) 4,609,208百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 114.20 値上がり銘柄数 1,268 値下がり銘柄数 339
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。