こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価は4日ぶりに反発、TOPIXは反発、東証グロース市場250指数、東証REIT指数は続落しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価やTOPIXは高寄りした後マイナスに転じる時間帯もありましたが、ほぼ一日を通してプラス圏で推移し、大引けにかけては週末と言うこともあり上昇幅を縮めたものの両指数ともに反発して取引を終えました。

 

大和証券の試算によると、先物市場で限月が切り替わったことによる日経平均株価とTOPIXの3月配当落ち分はそれぞれ262円、25.2ptとなっており、権利落ち日までは大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物と現物に価格差が発生することには注意が必要です。

 

本日はメジャーSQを波乱なく通過したことや、SQ値を一時上回るなど「幻のSQ」とならなかったことも好材料と認識されたのかもしれませんが、結果から言うとドル円がドル安円安基調で推移していることや週末と言うカレンダー要因からすると上出来だった相場だったと言えそうです。

 

また、急上昇からの一服相場が続いている間に先行して上昇していた銘柄から低バリュエーション銘柄へのトリクルダウンが進行しているように感じられます。

 

私の保有銘柄にもそうした循環物色の恩恵が現れており、本日は高PER低配当銘柄が下落した一方で、低PER/PBR銘柄の多くが上昇しました。

 

年初から大きくPFを変更していないので、市場の物色動向が色濃く資産評価額に現れますが、ベンチマークにしているTOPIXには依然として割り負けているものの、つかず離れずでLHを更新してきました。

 

頻繁に保有銘柄を替えていると相場の動向がつかみにくくなるデメリットがあるため、目的関数を極大化する方向には銘柄を若干入れ替えはするものの、内需⇔外需、金利メリット⇔デメリット、円高メリット⇔円高デメリットなど相対する銘柄をバランスに気を配りながら大きな評価益がのってもバランスが崩れるようであれば売らないようにしています。

 

その結果として、投資信託的なバランスのとれたPFを構築し、チームとして資産評価額の上昇を狙うことにしています。

 

また、資産評価額の上昇を副次的な目的とし、配当総額の極大化を指向することでチームとしての運用を目指しています。

 

したがって、実際のチーム運営では行わないような上昇トレンド銘柄を手放して、下降トレンド銘柄を迎えるようなことは、ポートフォリオの銘柄入れ替えでも原則行わないようにしています(チームとしてのパフォーマンス、所謂配当総額を上昇させる入れ替えは順次行う)。

 

今後も上記投資指針に則って売買していくので、資産評価額はそこまで伸びないかもしれませんが、配当総額は漸増傾向となるように運用していきたいと考えています(所謂安定運用です、射幸性の低いつまらない運用を目指しています)。

 

日経平均 39,688.94 △90.23(+0.23%)

 

TOPIX      2,726.80 △8.26(+0.30%)

 

売買代金(東証プライム) 6,394,947百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  103.84 値上がり銘柄数  1,118  値下がり銘柄数  490

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。