おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.13%高の38,612.24と3日ぶりに反発、NASDAQは0.32%安の15,580.87と3日続落、S&P500は0.13%高の4,981.80と3日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.320%と5bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.668%と5bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル150.313円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.06ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.24%安の4,446.36と4日続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,410 △120、CME日経平均先物は38,775 △480となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.76%安と1セクターが下落した一方で、ENERGYが1.86%高、UTILITIESが1.36%高、CONSUMER CYCLICALが0.72%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価はCME日経平均先物にさや寄せする形で大幅に上昇して寄り付きそうです。

 

大証ナイトセッションの日経平均先物とCME日経平均先物の終値では1時間のタイムラグがあるため、より実態に近いのはCME日経平均先物になり、本日の現物市場のベースは38,000円台後半からの取引開始となりそうです。

 

GUした後はもちろんバブル期の高値、そして39,000円の大台が視野に入ってくるわけですが、ドル円も直近のドル高円安水準で推移しているため、外部環境的には支援材料となりそうです。

 

市場の懸念の一つであったNVIDIAの決算も良好で、株価は時間外で一時およそ10%上昇していることから、こちらの材料でヘッジしていた向きの買い戻しも期待できそうです。

 

 

ただ、バブル期の高値が市場の上値の目途であった場合は、達成した場合一旦反転する可能性が高いため、達成後の動向に注目が集まりそうです。