おはようございます。
昨晩の米国株式市場は、プレジデントデーの祝日のため休場でした。
NYダウは0.37%安の38,627.99と3日ぶりに反落、NASDAQは0.82%安の15,775.65と3日ぶりに反落、S&P500は0.48%安の5,005.57と3日ぶりに反落しました(2/16)。
米国債10年物利回りは、4.281%と5bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.644%と7bp上昇しました(2/16)。
ドル円は、1ドル150.1490円とドル高円安基調で推移しています。
WTI原油先物は、1バレル78.12ドルと下落しました。
SOX指数は、0.67%安の4,527.68と続落しました(2/16)。
大証ナイトの日経平均先物は38,500 ▼20、CME日経平均先物は38,545 △245となっています。
S&P500セクター別では、BASIC MATERIALSが0.51%高、HEALTHCAREが0.29%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.16%高と3セクターが上昇した一方で、COMMUNICATION SERVICESが1.56%安、REAL ESTATEが0.99%安、TECHNOLOGYが0.79%安となるなど8セクターが下落しました(2/16)。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場が休場だったことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移しているものの前日とほぼ変わらずの水準で推移していることなど材料に欠ける中、昨日の流れを引き継いだ堅調な推移となることが想定されます。
日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物で小幅に上昇した水準での寄り付きとなりそうですが、場合によってはバブル期の高値を試す展開となることも視野に入れておいた方がいいかもしれません。
ただ、日経平均株価だけが独り歩きしても仕方ないので、それがマーケット全般の底上げにつながるようであれば、歓迎ムードが高まりそうです。
遅ればせながら小型株にも株高の恩恵が徐々に表れています。
永らくデフレや人口オーナスで日本経済は縮小均衡に留まるとの見方が大勢でしたが、人口問題はともかくデフレに終止符が打たれようとしている今、日本経済に何かしら大きなうねりが来つつあるのかもしれません。