おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.37%高の38,521.36と反発、NASDAQは0.07%高の15,609.00と反発、S&P500は0.23%高の4,954.23と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.090%と7bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.399%と8bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル147.906円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル73.45ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.14%安の4,338.27と4日ぶりに反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は35,970 ▼110、CME日経平均先物は36,970 ▼365となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.48%安、COMMUNICATION SERVICESが0.21%安と2セクターが下落した一方で、BASIC MATERIALSが1.71%高、REAL ESTATEが1.49%高、HEALTHCAREが1.09%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなどを好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で寄り付きそうです。

 

昨日とは逆にSOX指数が反落したことで、日経平均株価採用の値がさ半導体関連銘柄の下落が日経平均株価の足を引っ張りそうです。

 

また、SQ値算出に絡んだ仕掛け的な動きも想定されるため、日経平均株価が予期しない動きとなることには警戒しておいた方が良さそうです。

 

一方で、消去法的な買いが指数寄与度の低い低バリュエーション銘柄や小型株に入る可能性もあり、該当する銘柄の動きに注目しています。

 

下値の目途としては、日経平均株価、TOPIXは2024年1月限の日経平均株価とTOPIXのSQ値36,025.97円、2,513.46pt、そして36,000円、2,510ptあたりが意識されそうです。