こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価は続伸、TOPIXは反落、東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発、東証REIT指数は続落しました。

 

 

 

 

 

さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2024/1/26申込み現在)」が発表されました。

 

まず、先週1月第4週(1/22~1/26)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

01/29    35,814.29    36,186.87    35,813.77    36,026.94    +275.87
01/26    36,003.00    36,060.40    35,687.58    35,751.07    -485.40
01/25    36,213.14    36,312.36    35,912.54    36,236.47    +9.99
01/24    36,415.66    36,471.39    36,104.89    36,226.48    -291.09
01/23    36,605.30    36,984.51    36,436.07    36,517.57    -29.38
01/22    36,294.10    36,571.80    36,225.91    36,546.95    +583.68
01/19    35,913.72    36,076.23    35,790.07    35,963.27    +497.10

 

先週は週央の日銀政策決定会合の決議内容が事前予想通りであったことや植田日銀総裁の記者会見の内容が新鮮味に欠ける内容であったものの、大規模金融緩和政策の出口戦略に関することにも言及があり、国内長短金利が上昇したことを受け、PERの低下につながることから株式の相対的な割高感が意識され調整含みの展開となりました。

 

そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

 

上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。

 

 

 

信用買残高は1,900億円(前の週比5.40%)増加して3兆7,120億円、信用売残高は349億円(前の週比3.81%)減少して8,808億円となっています。

 

先週は、日銀政策決定会合を境に週末にかけて調整含みの展開となったことで、前の週に比べ信用売残高が減少、信用買残高が増加しました。

 

その結果、年始から続いていた信用取組の改善にも一服感がでており、それが今週の調整モードの継続に繋がっているものと考えられます。

 

需給面からの支援材料が期待できないこともあり、上値の重い展開が継続するものと思われ、FOMC、日米企業決算の内容確認などファンダメンタルズ面だけからの材料によるエネルギーに乏しい相場が続く可能性が高くなったものと考えています。

 

日経平均 36,065.86 △38.92(+0.11%)

 

TOPIX      2,526.93 ▼2.55(-0.10%)

 

売買代金(東証プライム) 3,754,758百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  125.63 値上がり銘柄数  564  値下がり銘柄数  1,048

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。