おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.25%安の37,905.45と4日ぶりに反落、NASDAQは0.43%高の15,425.94と4日続伸、S&P500は0.29%高の4,864.60と4日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.135%と3bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.372%と2bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル148.331円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル74.51ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.65%高の4,415.26と4日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は36,470 ▼70、CME日経平均先物は36,500 ▼150となっています。

 

 

S&P500セクター別では、REAL ESTATEが0.51%安、CONSUMER CYCLICALが0.14%安、INDUSTRIALSが0.06%安となるなど4セクターが下落した一方で、CONSUMER DEFENSIVEが1.08%高、COMMUNICATION SERVICESが1.00%高、TECHNOLOGYが0.45%高となるなど7セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で昨日終値近辺で寄り付きそうです。

 

昨日大引け後に開催された植田日銀総裁の記者会見中にドル安円高に振れたドル円も内容に特段の新鮮味もなかったことで織り込み済みとの反応から、昨日同時間帯とほぼ同じ水準まで戻しています。

 

前場寄り付き後は植田日銀総裁の記者会見を控えてポジションを調整していた向きの反対売買で若干振れる場面も見られそうですが、その後は落ち着いた取引になるのではないかと考えています。

 

そして、決算発表の本格化、FOMCと流れていく中、PER、EPSともに影響のあるイベントを控えており、上昇トレンドが定着するかどうかに注目しています。