こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。

 

日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数、東証REIT指数は続伸しました。

 

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付き、その後は上げ幅を縮める場面もありましたが、一日を通して堅調な展開が継続し、大引けにかけて売り方の買い戻しなども巻き込み、一段高となった後は日経平均株価、TOPIXともに本日の高値圏で取引を終えました。

 

「強い」の一言しかでない相場展開となっています。

 

日銀金融決定会合の結果発表を明日昼休みに、植田日銀総裁の記者会見を大引け後に控え、警戒感から売られる場面も見られましたが、総じて底堅く先週末比でマイナスとなる銘柄も東証プライム市場で1割を割り込むなど全面高となりました。

 

これまで物色の対象外になることも多かった東証グロース市場の銘柄にまで買いが波及し、こちらも全面高となっています。

 

スピードオーバー気味の上昇についていけていない投資家も多いものと思われ、押し目らしい押し目をつけないまま、日経平均株価はバブル期の終値38,915.87円に向け上昇を続けています(構成銘柄が当時と大きく異なっているため、比較することに意味はないとは思いますが、センチメントが良くなる効果はあるとは思います)。

 

ほぼ同時期にTOPIXも2,884.80ptの高値をつけましたが、こちらの方が実態に近いかもしれません。

 

いずれにせよ、リーマンショックやコロナショックなどを乗り越えて今があるわけですので、ある意味感慨深いものがあります。

 

ただ、右肩上がりを続ける株価のせいで予想配当利回りは低下を続けており、これが今週末から本格化してくる決算発表で、業績改善や株主還元の強化などを打ち出すなどの裏付けがなければ早晩失速する可能性があることにも注意したいところです。

 

日経平均 36,546.95 △583.68(+1.62%)

 

TOPIX      2,544.92 △34.89(+1.39%)

 

売買代金(東証プライム) 4,214,680百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  129.00 値上がり銘柄数  1,473  値下がり銘柄数  166

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。