おはようございます。

 

先週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは1.05%高の37,863.80と続伸、NASDAQは1.70%高の15,310.97と続伸、S&P500は1.23%高の4,839.81と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.130%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.389%と3p上昇しました。

 

ドル円は、1ドル148.181円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル73.43ドルと下落しました。

 

SOX指数は、4.02%高の4,375.65と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は36,300 △300、CME日経平均先物は36,300 △230となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER DEFENSIVEが0.33%安、UTILITIESが0.13%安と2セクターが下落した一方で、TECHNOLOGYが2.35%高、FINANCIALSが1.64%高、COMMUNICATION SERVICESが1.63%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

週末要因にもかかわらず先週末は上昇していたこともあり、ヘッジ売りやポジション調整で買いポジションを落としていた向きには高いところでの買戻しを余儀なくされる可能性が高そうです。

 

一方で、順張りが奏功する局面でもあるため、買い方の回転が効き始めれば意外高の展開も視野に入れておいた方がいいかもしれません。

 

ただ騰落レシオで見てもそこまで過熱感が感じられないまま、大発会からの急騰局面で日柄調整をこなしており、今週も一応日経平均株価で35,000円台後半から36,000円台前半での日柄調整をメインシナリオとして相場を見ていきたいと考えています。