おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、Martin Luther King Jr. Dayの祝日で休場でした。

 

NYダウは0.31%安の37,592.98と3日ぶりに反落、NASDAQは0.02%高の14,972.76と6日続伸、S&P500は0.08%高の4,783.83と反発しました(1/12)。

 

米国債10年物利回りは、3.944%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.146%と10p低下しました(1/12)。

 

ドル円は、1ドル145.757円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル72.61ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.38%安の4,052.42と反落しました(1/12)。

 

大証ナイトの日経平均先物は36,160 △160、CME日経平均先物は36,165 △620となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER CYCLICALが1.05%安、HEALTHCAREが0.29%安、FINANCIALSが0.23%安となるなど4セクターが下落した一方で、ENERGYが1.26%高、REAL ESTATEが0.78%高、COMMUNICATION SERVICESが0.62%高となるなど7セクターが上昇しました(1/12)。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場が休場だったことで材料不足の一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、海外売上高比率の高い銘柄を中心に買われ、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

2024年1月限の日経平均株価とTOPIXのSQ値は、36,025.97円と2,513.46ptなので昨日終値時点では日経平均株価がSQ値を下回っており、本日は日経平均株価がそれを上回ってくるかどうかが焦点となりそうです。

 

そうなれば、SQ値がレジスタンスラインとして機能することが期待されます。

 

そういった意味でも本日は日経平均株価が36,000円台を維持できるかどうかといったシナリオと、上値を試すシナリオが考えられ、どちらに転んでも堅調な相場展開が期待できそうです。

 

ただ、相場に過熱感が出てきていることも事実で、長期的な上昇のために日柄、値幅ともに調整局面を迎えるにはいいタイミングであるとも言え、一旦このあたりで一息つく必要性も感じます。

 

個別銘柄では依然として出遅れている銘柄も散見されますが、そういった銘柄も徐々に少なくなってきており、そういった意味でも小幅な調整局面を挟みたいところです。