おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.42%安の37,525.16と4日ぶりに反落、NASDAQは0.09%高の14,857.71と3日続伸、S&P500は0.15%安の4,756.50と3日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.015%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.366%と1bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル144.445円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル72.23ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.05%高の4,064.65と3日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,880 △120、CME日経平均先物は33,870 ▼20となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.25%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.24%高、COMMUNICATION SERVICESが0.13%高となるなど4セクターが上昇した一方で、ENERGYが1.63%安、BASIC MATERIALSが1.10%安、UTILITIESが0.76%安となるなど7セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

昨日は日経平均株価は34,000円台手前で失速したこともあり、本日もそこを意識した値動きとなりそうですが、この辺りは中期的にはレジスタンスライン(ゾーン)でもあり、利益確定売りや新規の売りに押され気味の展開となりそうです。

 

ただ、株式投資の常として一旦ブレイクすると損失覚悟の反対売買やブレイクドリブンの新規建てを巻き込んで急上昇する可能性もあるため、注意しておきたいところです。

 

また、日経平均株価のそうした動きが想定される一方で、TOPIXにおいては依然として昨年来高値を視界には入れてはいるものの1%程度の上昇が必要なため、大型株の頑張りに期待したいところです。

 

個別銘柄に関しては今のところ小型株に分があるとの認識でいいのではないかと考えています。