おはようございます。

 

先週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.07%高の37,466.11と続伸、NASDAQは0.09%高の14,524.07と6日ぶりに反発、S&P500は0.18%高の4,697.24と5日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.051%と5bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.393%と1bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル144.623円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル73.95ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.63%高の3,933.49と6日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,410 △90、CME日経平均先物は33,410 △125となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER DEFENSIVEが0.24%安、REAL ESTATEが0.19%安、HEALTHCAREが0.02%安と3セクターが下落した一方で、FINANCIALSが0.53%高、UTILITIESが0.39%高、COMMUNICATION SERVICESが0.34%高となるなど8セクターが上昇しました。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.58%高の37,683.01と3日続伸、NASDAQは2.20%高の14,843.77と続伸、S&P500は1.41%高の4,763.54と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.027%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.375%と2bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル144.254円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル70.92ドルと下落しました。

 

SOX指数は、3.28%高の4,062.48と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,410 △90、CME日経平均先物は33,840 △430となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが1.16%安と1セクターのみ下落した一方で、TECHNOLOGYが2.75%高、CONSUMER CYCLICALが1.77%高、COMMUNICATION SERVICESが1.74%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

東京株式市場が休場中の米国株式市場で主要3指数がそろって続伸して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調に一服感が見られるなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価はCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

米国株式市場では年明けから調整含みの展開が続いている一方で、先週の東京株式市場は2営業日だったとはいえ堅調な展開で2024年最初の週を終えました。

 

長い目で見てみれば日経平均株価はバブル崩壊後の高値近辺でありながらも、下落局面では底堅い展開となっていることもあり、日柄調整をこなしている段階とも考えられ、昨年11月から続く33,000円台後半のレジスタンスラインを再度トライする場面も早い段階でありうるとの認識で対処していきたいところです。

 

ブレイクするかどうかは様々な要因が絡み合うため分かりませんが、需給やセンチメントも悪くなく、もしかしたら、との考えもよぎります。

 

12月権利落ち銘柄の中にも早々に配当落ち分を埋めて上昇基調に転換している銘柄も散見され、3月期本決算銘柄は今月末から本格化する3Q決算発表に向けて上方修正への期待感から先んじて上昇するシナリオにも現実味が帯びている気がします。

 

本日は3連休明けということでヘッジしていた向きやポジションを落としていた向きの買い戻しもあり上昇して寄り付きそうです。

 

日経平均株価はどこまで上値を伸ばせるのか、あるいは利益確定売りや新規の売り玉に押されて一転調整含みの展開となるのか、これと言った材料がないなか注目されそうです。

 

個別銘柄では年初の2営業日がドル高円安を囃して上昇していただけに、ドル高円安基調が一服する中、海外売上高比率の高い銘柄が米国株式市場が再騰気運の中どういった動きをみせるのか注目したいと思います。