こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは反発、東証グロース市場250指数は続落、東証REIT指数は反発しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価、TOPIXともに週末にも拘わらずプラス圏で堅調な推移となりました。

 

ただ、昨日の大幅反落からの自律反発の域を出ず、上昇幅も限られたものとなりました。

 

個別銘柄の反発力も弱く、ポジション整理の範疇の値動きとなったようです。

 

株式市場としては正常に機能していることは、大型小型といった規模に拘わらず、株主還元への積極姿勢や業績見通しが明るい銘柄は下値が固い銘柄が多く、またそうでない銘柄は年初来安値を更新するなどしていることなどから類推されます。

 

つまり、市場の淘汰を通じて株式資金の移動が銘柄間ではっきりとした形で起きていることから、リスクマネーが市場に滞留しており、何らかのきっかけ待ちであるような気がします。

 

このところ東証プライム市場の売買代金も3兆円台半ばで推移しており、強弱感が対立している様子がうかがい知れます。

 

大納会に向けて市場参加者も次第に減ってくることが予想されますが、商いが薄くなってきたところへ仕掛け的な売買から大きく動く可能性もあり、来週も神経質な展開が続きそうです。

 

今年はここまではロングが大きく利を伸ばした一方で、プットがやられたことが類推されますが最後までその流れが続くのか、あるいは一矢を報いて来年に繋がる新たな流れを作って締めくくるのか、来週も注目していきたいと思います。

 

日経平均 33,169.05 △28.58(+0.09%)

 

TOPIX      2,336.43 △10.45(+0.45%)

 

売買代金(東証プライム) 3,407,433百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  100.60 値上がり銘柄数  1,268 値下がり銘柄数  353

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。