おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.51%安の33,631.14と5日ぶりに反落、NASDAQは0.63%安の13,574.22と5日ぶりに反落、S&P500は0.62%安の4,349.61と5日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.697%と13bp上昇しました。米国債2年物利回りは、5.071%と9bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル149.779円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル83.42ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.31%高の3,548.62と3日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は32,270 ▼370、CME日経平均先物は32,270 △280となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.10%高、ENERGYが0.09%高と2セクターが上昇した一方で、BASIC MATERIALSが1.52%安、UTILITIESが1.50%安、REAL ESTATEが1.31%安となるなど9セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移しているなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

SQ値は32,000円台前半で決着がつきそうで、最近の傾向からすると妥当な水準となりそうです。

 

本日は週末と言うこともありポジション調整などリバランスの売買が多くなることが予想され、週間では自律反発の動きとなった今週は買いポジションを減らす動きが強いと思われます。

 

日経平均株価は10月SQ値、25日MA(32,303.94円)、75日MA(32,436.06円)、基準線(32,060.99円)、雲の下限(32,343.21円)など、TOPIXも10月SQ値、25日MA(2,351.55pt)、75日MA(2,306.67pt)、基準線(2,327.54pt)、雲の上限(2,312.45pt)などが下値の目途として意識されそうです。