おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.40%高の33,739.30と3日続伸、NASDAQは0.58%高の13,562.84と3日続伸、S&P500は0.52%高の4,358.24と3日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.655%と1bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.968%と12bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル148.640円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル85.88ドルと低下しました。

 

SOX指数は、1.29%高の3,512.07と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は31,780 △50、CME日経平均先物は31,820 △565となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが0.02%安と下落した一方で、UTILITIESが1.36%高、CONSUMER CYCLICALが1.09%高、BASIC MATERIALSが1.08%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル安円高の流れに一服感が出ていることを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

寄り付いた後は昨日大幅高した反動で利益確定売りなどに押されそうですが、米長期金利が低下傾向を示していることを好感した買いに下支えされそうです。

 

中東情勢の混沌化に端を発する商品市況高に伴うコストプッシュインフレへの警戒感は続きそうですが、コロンブスデー明けの米短期債市場で米短期金利も大きく下落していることから影響は限られそうです。

 

地政学的には消去法的に買われる展開が続けば続伸の展開もありえそうですが、引き続き需給次第と言えそうで、本日大引け後にJPXから発表される先週10月第1週の信用取引現在高に注目しています。