こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。

 

日経平均株価、TOPIXは続落、東証マザーズ指数、東証REIT指数は3日続落しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数が高安まちまちで還ってきたことや、外国為替市場でドル円が若干ドル安円高基調で推移していること、SQ値算出に伴う売買も加わり、ほぼ始値を高値に日経平均株価、TOPIXともに週末要因も重なったことで下げ幅を広げる展開となり、両指数ともに1%を超える比較的大きな下落率で取引を終えました。

 

東証プライム市場では、値下がり銘柄の数が全体の8割を超える全面安商状となりました。

 

週足終値で比較すると、日経平均株価は先週末の終値と比較して下落、TOPIXは上昇と明暗を分けており、依然として低バリュエーション銘柄優位の展開が継続していることが分かります。

 

ポートフォリオに組み込んでいる銘柄を確認してみても、実際そういう傾向が見て取られており、昨日、今日と下落基調の相場展開でも安心感があります。

 

9月メジャーSQを通過して、先物市場では早くも4Q入りしており、今年も終盤戦に向けて落としどころを探る季節となってきました。

 

1-3Qまでの貯金を4Qで一気に食いつぶす展開はさすがに現時点では考えられませんが、「まさか」が度々起こるのが株式市場なので、今以上に保守的なスタンスで相場に対峙していくつもりです。

 

保守的な、というと後ろ向き、チャレンジ精神に欠ける、と思われがちですが、私はフルポジでインカムゲインを主目的にはしていますが、キャピタルゲインも狙っていないわけではありません。

 

キャピタルゲインは需給に左右され、先が読みにくいのに対して、インカムゲインは企業業績によっては減る可能性もあるものの先が読みやすいというメリットが大きいと考えています。

 

また、私のようなFIREして主な収入源がインカムで、ミリオネアではない弱小投資家にとっては、回転売買でキャピタルを積み上げて分離課税のメリット(累進課税にならない)を享受するよりは、配当金を総合課税で処理する方が税制面でのメリットが大きい。

 

もうすでに4年間そうして生活をしてきたことで、ポリシーというか、株式市場で生きていくための方針みたいなものが出来上がってきました。

 

新NISAが始まる来年には、復活する非課税投資枠を有効活用してキャピタルゲインを積み上げる戦略もありですが、ポートフォリオを壊してしまわないように、たまにしかしないような気がします。

 

短期売買でポートフォリオが壊れてしまうのが、もしかしたら一番のデメリットかもしれません。

 

つまり、買われて上昇しやすい銘柄を売って、売られて下落しやすい銘柄を買って、パフォーマンスの良い前者がなく、パフォーマンスの悪い後者ばかりのポートフォリオになってしまいがちだからです。

 

こんなこと書いたら、売買手数料が収入の一つの柱である証券会社には、敵と思われるでしょうね。

 

日経平均 32,606.84 ▼384.24(-1.16%)

 

TOPIX      2,359.02  ▼24.36(-1.02%)

 

売買代金(東証プライム) 4,057,270(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  128.36  値上がり銘柄数  278  値下がり銘柄数  1,508

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。