おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.62%高の34,559.98と続伸、NASDAQは0.84%高の13,705.13と続伸、S&P500は0.63%高の4,433.31と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.206%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、5.052%と2bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル146.517円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.97ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.21%高の3,537.87と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は32,300 △130、CME日経平均先物は32,310 △450となっています。

 

 

S&P500セクター別では、UTILITIESが0.04%安と1セクターのみ下落した一方で、COMMUNICATION SERVICESが1.05%高、TECHNOLOGYが0.81%高、INDUSTRIALSが0.78%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

日経平均株価は、下降してくる25日移動平均線(32,295.08円)が目先の関門となりそうですが、TOPIXは25日移動平均線を昨日の寄り付きから上回って終えており、指数間でまちまちで判断に苦しむところですが、SOX指数が上昇して還ってきていることで日経平均採用値がさ半導体関連銘柄が堅調な展開となることが想定されるため、日経平均株価は同移動平均線を一旦上回って引けることが期待されます。

 

ジャクソンホール・シンポジウムを無風通過したことでセンチメントの改善が見られ、昨日大幅に反発した勢いが本日も継続するかどうかに注目が集まりそうです。

 

また、本日は2月中間決算、8月本決算銘柄の権利付き最終売買日に当たるため、貸株などで名義貸ししている場合は該当銘柄の設定を変更しておくなどの対処が必要です(設定によっては変更の必要なし)。