こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。

 

日経平均株価、TOPIXは反発、東証マザーズ指数は続伸、東証REIT指数は5日続伸しました。

 

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場でジャクソンホール・シンポジウムを無風通過したことで米主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることを好感し、大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付いた後は、他のアジア市場も概ね堅調だったことも手伝い、日経平均株価、TOPIXともに大引けにかけて上げ幅を広げる展開となりました。

 

福島第一原子力発電所の処理水放出に伴う中国・韓国などの反発から、インバウンド需要に陰りが見れらるのではないかとの懸念から、百貨店などの小売、空運、陸運、水産業の一部に軟調な推移を見せる銘柄が散見されましたが、東証プライム市場の82.17%にあたる1,508銘柄が上昇するなど全面高の展開となりました。

 

今後の展開はFRBの金融引き締め策が継続している以上まだ予断を許しませんが、先週末の急落と週明け月曜日の急反発は、昨年の展開を見ていればある程度予想がつく、分かりやすい相場だったと言えそうです(昨年はジャクソンホール・シンポジウムは無風通過がコンセンサスでパウエルFRB議長の短い講演で様々な憶測からその後急落、本年はあらかじめ警戒感から下落してパウエルFRB議長の講演後にあく抜けし反発)。

 

確かに例年であれば、ジャクソンホール・シンポジウムはその会議の性格上、それほど材料視されることがなかっただけに、昨年は市場参加者が無警戒すぎて下げすぎた(NYダウなど米主要3指数がそろって3%下落、日経平均株価は762.42円安(-2.66%)の27,878.96円、TOPIXは35.49pt安(-1.79%)の1,944.10pt)ので、今年は同じ轍は踏まないようにポジション調整した投資家が多かったのでしょう。

 

さて、昨年日経平均株価は一旦下げたものの9月13日(Tue.)にかけて上昇し戻り高値をつけたものの10月3日(Mon.)までほぼ一本調子で下げましたが、今年はどうなるでしょうか。

 

9月権利取りなどの思惑も絡んでくることから、9月相場も気が抜けない相場展開となりそうです。

 

日経平均 32,169.99 △545.71(+1.73%)

 

TOPIX      2,299.81  △33.41(+1.47%)

 

売買代金(東証プライム) 2,893,679(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  116.54  値上がり銘柄数  1,508  値下がり銘柄数  276

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。