おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.84%安の34,765.74と3日続落、NASDAQは1.17%安の13,316.93と3日続落、S&P500は0.77%安の4,370.36と3日続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.281%と3bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.936%と3bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル145.820円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル80.10ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.97%安の3,446.35と3日続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は31,320 ▼350、CME日経平均先物は31,380 ▼310となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが1.11%高と1セクターのみ上昇した一方で、CONSUMER CYCLICALが1.58%安、CONSUMER DEFENSIVEが1.01%安、TECHNOLOGYが0.96%安となるなど10セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど嫌気して、大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

週末ということで売り需要が多いところに、海外発の悪材料が重なったことで下値模索の展開が強まりそうです。

 

ポートフォリオによっては大きな影響を受けそうですが、低バリュエーションの銘柄主体であれば影響も限定的となるのではないかと考えています。

 

バリュエーションの高い銘柄で最近の下落がきつかったものは、週末ということもあり逆に買戻しの動きが強まるかもしれません。

 

週間の動きとして、どのあたりで着地するのか、注目が集まりそうです。