おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.52%高の35,411.24と11日続伸、NASDAQは0.19%高の14,058.87と3日ぶりに反発、S&P500は0.40%高の4,554.64と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、3.875%と4bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.925%と8bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル141.484円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.85ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.18%安の3,692.32と反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は32,740 △130、CME日経平均先物は32,715 △45となっています。

 

 

S&P500セクター別では、UTILITIESが0.28%安、HEALTHCAREが0.23%安と2セクターのみ下落した一方で、ENERGYが1.66%高、FINANCIALが1.01%高、REAL ESTATEが1.00%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円が若干ドル安円高基調で推移していることで、日経平均株価は昨日の東証終値とほぼ変わらずで寄り付いた後は、方向感のない展開となるものと思われます。

 

日経平均株価は5日移動平均線32,577.12円と25日移動平均線32,837.78円に挟まれた狭いレンジでの値動きが最近続いており、特段大きな材料がない本日はその範囲内で方向感のない展開となる可能性が高そうです。

 

一方で、昨日25日移動平均線2,272.48ptを超えてきたTOPIXも、日経平均株価同様方向感のない展開となりそうですが、米国株式市場同様に日経平均株価をアウトパフォームすることを想定して相場を見ていこうと考えています。

 

株価指数は方向感のない展開となるものの、個別銘柄は決算プレーを含め堅調な推移となる銘柄が多そうです。