おはようございます。
昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。
NYダウは1.06%高の34,951.93と7日続伸、NASDAQは0.76%高の14,353.64と続伸、S&P500は0.71%高の4,554.98と続伸しました。
米国債10年物利回りは、3.790%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.764%と2bp上昇しました。
ドル円は、1ドル138.807円とドル高円安基調で推移しています。
WTI原油先物は、1バレル75.76ドルと上昇しました。
SOX指数は、0.13%高の3,842.35と続伸しました。
大証ナイトの日経平均先物は32,730 △350、CME日経平均先物は32,740 △400となっています。
S&P500セクター別では、REAL ESTATEが0.82%安、UTILITIESが0.78%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.13%安と3セクターが下落しましたが、TECHNOLOGYが1.26%高、FINANCIALが1.12%高、ENERGYが0.98%高となるなど8セクターが上昇しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることを受け、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で大きく上昇して寄り付きそうです。
先週からみられるように、大きく上昇した後上げ幅を縮める動きになる展開となる可能性も危惧されますが、昨日のように指数と連動しない銘柄が多ければ、逆に指数が持ちこたえる可能性もあるので安易な売りは控えておいた方がいいかもしれません。
いずれにせよ、今回下げた大きな原因の一つがドル円であることから、ドル円の動きには神経質になる展開となりそうです。
本日引け後先週の信用取引残高がJPXから発表されますが、仮需の動向を見るうえでも注目が集まりそうです。