こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。
日経平均株価、TOPIXは反落、東証マザーズ指数は5日ぶりに反落、東証REIT指数は3日ぶりに反落しました。
本日の東京株式市場は、米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していたにもかかわず、寄り付きから大証ナイトセッションの日経平均先物などにさや寄せする形で寄り付くと、日経平均株価は一時下げ幅が超えるなど一日を通して軟調な展開となり、結局日経平均株価は昨日の東証終値比1%弱下落した水準で取引を終えました。
ただ、前場寄り付き後は全面安水準で推移するかと思われましたが、東証プライム市場においては中大型株が売られる一方で、小型株には買いが向かい、東証小型株指数は前日比プラス圏に浮上する時間帯もあるなど、小型株主導の展開となり、東証小型株指数は終値で前日比マイナスとなりましたが0.05%安と、大型株の0.71%安、中型株の0.59%安と比較して軽微なものに留まりました。
小型株主体のポートフォリオを組む私の総資産価格も前日比でプラスで着地し、相場の恩恵を受けました。
さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高（一般信用取引・制度信用取引別）（2023/6/30申込み現在）」が発表されました。
まず、先週6月第4週(6/26～6/30)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
07/03 33,517.60 33,762.81 33,510.55 33,753.33 +564.29
06/30 33,068.36 33,232.89 32,918.77 33,189.04 -45.10
06/29 33,306.84 33,527.98 33,185.20 33,234.14 +40.15
06/28 32,807.84 33,193.99 32,642.87 33,193.99 +655.66
06/27 32,629.96 32,689.10 32,306.99 32,538.33 -160.48
06/26 32,647.08 32,884.73 32,392.72 32,698.81 -82.73
06/23 33,458.35 33,533.47 32,575.56 32,781.54 -483.34
先週は、月末のGPIFのリバランスに伴う売り需要や7月上旬に予定されているETFの分配金捻出に伴う売り需要を見越して軟調な展開となるものと思われましたが、6月権利付き売買日にあたる水曜日の前引け引け間際から後場寄り付き後にかけて急速に買戻しの動きが強まり大幅高した後は、週末、月末にかけては日経平均株価は33,000円をキープしたまま週末の取引を終えました。
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は13億円（前の週比0.04%）減少して3兆4,675億円、信用売残高は939億円（前の週比9.40%）減少して9,063億円となっています。
権利付き最終売買日を週半ばに控えていたことや、週前半は軟調な展開となっていたことで、売り方の買い戻しが強まったようで、信用売残高は2週連続で減少し、節目の1兆円を下回りました。
一方で、信用買い残は週末にかけて戻り歩調だったからか、若干減少しました。
推移グラフからも分かるように、直近では大きく信用取組が悪化しています。
日経平均 33,422.52 ▼330.81(-0.98%)
TOPIX 2,306.37 ▼14.44(-0.62%)
売買代金（東証プライム） 3,393,393(百万円）
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 119.99 値上がり銘柄数 616 値下がり銘柄数 1,153
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 （売買手数料） + 0 （キャッシュバック） = 0 ]
となります。