おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.80%高の34,122.42と反発、NASDAQは0.00%安の13,591.33と3日ぶりに反落、S&P500は0.45%高の4,396.44と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、3.844%と13bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.865%と15bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル144.746円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル69.79ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.13%高の3,614.18と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,130 ▼50、CME日経平均先物は33,180 ▼60となっています。

 

 

S&P500セクター別では、COMMUNICATION SERVICESが0.63%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.15%安、UTILITIESが0.05%安となるなど3セクターが下落した一方で、FINANCIALが1.67%高、BASIC MATERIALSが1.27%高、ENERGYが1.11%高となるなど8セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開となりましたが総じて堅調だったことに加え、米長短期金利の上昇を受け外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることを好感し、買い先行で寄り付きそうです。

 

ただ、大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物は昨日の東証終値から若干下回った水準となっているため、一部の値がさ半導体関連銘柄の動向によっては日経平均株価安、TOPIX高での寄り付きとなるかもしれません。

 

本日は週末月末四半期末半期末が重なる特異日であることで、ファンドのリバランス売りやドレッシング買いなど様々な需給要因で終値が左右されそうです。

 

以前は月末アノマリーと称して大幅下落することが多かったですが、日経平均株価は直近5月31日(Wed.)は30,887.88(-440.28)、今年分を過去にさかのぼると、4月28日(Fri.)は28,856.44(+398.76)、3月31日(Fri.)は28,041.48(+258.55)、2月28日(Tue.)は27,445.56(+21.60)、1月31日(Tue.)は27,327.11(-106.29)と3勝2敗で、月を追うごとに月の終値が上昇していることが分かります。

 

本日下落したとしても、5月31日の終値30,887.88は下回りそうにないので、今年に入って6ヶ月連続で前月末比プラスでの着地となりそうです。