おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.63%高の33,926.74と7日ぶりに反発、NASDAQは1.65%高の13,555.67と3日ぶりに反発、S&P500は1.15%高の4,378.41と3日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、3.771%と5bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.768%と2bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル144.037円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル68.03ドルと下落しました。

 

SOX指数は、3.60%高の3,642.41と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は32,770 △200、CME日経平均先物は32,800 △225となっています。

 

 

S&P500セクター別では、HEALTHCAREが0.20%安と1セクターのみ下落した一方で、CONSUMER CYCLICALが2.06%高、TECHNOLOGYが2.04%高、BASIC MATERIALSが1.40%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、米長短期金利の上昇から外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることを好感し、戻りを試す展開となることが期待されます。

 

昨日まで日経平均株価は4日続落しており、調整一巡感から海外発の好材料でどこまで戻るか注目が集まりそうです。

 

昨日判明した先週末における信用取引残高から、信用買残高が大きく増えていたのでこれが戻り局面で上値を抑える原因となりうることに加え、月末月初にはGPIFのリバランス売やETFの分配金絡みの換金売りなど、需給面での懸念材料が多く、上昇の勢いも緩慢なものとなるかもしれません。

 

本日は、6月本決算、12月中間決算銘柄の権利付き最終売買日にあたります。

 

対象銘柄の貸株設定の解除など名義変更を忘れないようにしないと、確定申告時に配当控除の対象が雑収入扱いになりますので注意が必要です。