おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.30%安の33,951.52と3日続落、NASDAQは1.21%安の13,502.20と3日続落、S&P500は0.52%安の4,365.69と3日続落しました。

 

米国債10年物利回りは、3.727%とほぼ変わらずでした。米国債2年物利回りは、4.720%と3bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル141.797円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル72.37ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、2.68%安の3,549.73と4日続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,520 ▼50、CME日経平均先物は33,520 △415となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが0.92%高、UTILITIESが0.84%高、INDUSTRIALSが0.57%高となるなど6セクターが上昇した一方で、TECHNOLOGYが1.41%安、COMMUNICATION SERVICESが1.35%安、CONSUMER CYCLICALが1.17%安となるなど5セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきましたが外国為替市場でドル円が若干ドル高円安基調で推移していることを受け、日経平均株価やTOPIXは高値圏で方向感のない展開となりそうです。

 

日経平均株価は5日移動平均線が33,505.20円と節目の33,500円を上回った水準まで上昇してきており、本日はそれらの値を上回った水準での攻防が期待されます。

 

一方で、SOX指数が大幅に4日続落と軟調な展開となって還ってきたことから、値がさ半導体関連銘柄は調整含みの展開となることが予想され、東京エレクトロンやアドバンテストなど日経225採用銘柄の軟調さに引きずられて、日経平均株価が下押す場面もありそうなので注意しておいた方がよさそうです。

 

また、今週に入って出遅れ気味だった小型株に有利な展開が継続しており、本日も好調さを維持できるかどうかにも注目が集まりそうです。