おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは1.26%高の34,408.06と反発、NASDAQは1.15%高の13,782.82と6日続伸、S&P500は1.22%高の4,425.84と6日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、3.720%と7bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.645%と6bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル140.233円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル70.52ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.85%安の3,708.06と6日ぶりに反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は33,430 △20、CME日経平均先物は33,465 ▼25となっています。

 

 

S&P500セクター別では、HEALTHCAREが1.55%高、COMMUNICATION SERVICESが1.54%高、INDUSTRIALSが1.51%高となるなど全11セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、米長短期金利の低下を映して外国為替市場でドル円が昨日の東証取引時間中より若干ドル安円高基調で推移していることなど、強弱材料入り混じる中、日経平均株価、TOPIXともに昨日終値付近で寄り付き、方向感のない展開となりそうです。

 

昨日同様指数が方向感のない展開となる場合は、指数寄与度の高い大型株や値嵩株と比較して、小型株や低位株がアウトパフォームする可能性が高いので、本日もそういった展開となることが期待されます。

 

また、二極化相場が続くのか、あるいは循環物色から底上げ型の相場展開となるのかにも注目が集まりそうです。