おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.50%高の33,833.61と3日続伸、NASDAQは1.02%高の13,238.52と反発、S&P500は0.62%高の4,293.93と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、3.721%と8bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.526%と3bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル138.918円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル71.01ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.07%高の3,514.32と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は31,830 △140、CME日経平均先物は31,835 △5となっています。

 

 

S&P500セクター別では、REAL ESTATEが0.63%安、ENERGYが0.44%安、BASIC MATERIALSが0.35%安となるなど4セクターが下落した一方で、CONSUMER CYCLICALが1.56%高、TECHNOLOGYが1.20%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.74%高となるなど7セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、米長短期金利が低下したことなどから外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることで、好悪材料入り混じる中、前場寄り付きのSQ値算出後(日経平均株価225採用銘柄寄り付かない銘柄がある場合は気配値や前日終値で算出)は落ち着いた展開となることが期待されます。

 

メジャーSQに絡むと思われるデリバティブ市場での売買に先導される形で、前日までの2営業日でスピード調整を終えたと思われる東京株式市場では、それまでのトレンドを引き継ぎ大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で、まずは上昇しての寄り付きとなりそうです。

 

週末要因でポジション調整の売買が嵩みそうですが、昨日までの大商いの反動で週末としては良好な需給に支えられ、堅調な推移となるのではないかと考えています。