こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。
日経平均株価は続伸、TOPIX、東証マザーズ指数は4日続落、東証REIT指数は4日ぶりに反発しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場でエヌビディアの決算見通しを好感して急騰したことが他の半導体関連銘柄にも波及しSOX指数が大幅高となっていたことを受け、本日も半導体関連銘柄が買われ、日経平均株価は続伸しましたが、週末ということもあり日経平均株価は上げ幅を縮め、一日を通してプラス圏を保っていたTOPIXも引けにかけて急落し、4日続落の安値引けとなりました。
今週月曜日に日経平均株価は終値で31,000円台に乗せましたが、火曜日以降は調整色の強い展開となり、昨日時間外でエヌビディアの急騰から半導体関連銘柄が買われた展開が本日も継続したことで日経平均株価は続伸しましたが、実態はTOPIXや東証マザーズ指数の動きに近いものとなりました。
今週はそうした相場展開だったことで、東証プライム市場の騰落レシオも104.32まで低下し、過熱感が完全に薄れ通常モードになりました。
ある意味、Sell in Mayは正解だったと言えそうです。
しかし、朝のブログにも書きましたが、回転売買はうまく機能していない可能性が高く、利食った資金で買った銘柄が逆に下落したり、ナンピンしたつもりが損失を膨らませる投資家も多かったものと思われます。
自身の肌感覚としては、半導体関連銘柄に限らず強い銘柄はより強く、弱い銘柄はより弱い二極化の様相を呈していると感じています。
したがって、今週は利食った資金はあえてキャッシュポジションとして積み上げ、再投資は控えています。
とはいっても、キャッシュポジションは4%に過ぎず、96%は株式で運用していますので、来週の相場展開には期待しています(今まではフルポジだったので、これでもキャッシュは多い方)。
現状は証券会社に預けてある総合口座とNISA合計の資産額は、5月22日(Mon.)にLHとなった水準に近いので、ここからはあまり中身を動かさない方がよさそうです。
また、5月に利確(及び損切り)を進めた結果、年間の売買益が120万円を超えたので、来年の確定申告時の源泉徴収額が多くなりすぎるのを避けるために、ここからは利確は極力控え、減損処理で売買益の圧縮を図るようにするつもりです。
所有銘柄数も39から37に圧縮しており、現時点で評価損銘柄8、評価益銘柄29、総評価損益1,042万円となっています。
このままあと3営業日波乱がなければ(米国債務上限問題で荒れる可能性あり)、今年は4勝1敗となりそうです(3月は権利落ちやSVBショックで前月比マイナス、他の月は前月比プラス)。
日経平均 30,916.31 △115.18(+0.37%)
TOPIX 2,145.84 ▼0.31(-0.01%)
売買代金(東証プライム) 3,405,837(百万円)
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 104.32 値上がり銘柄数 420 値下がり銘柄数 1,371
---------------------------------------------------------
売買結果
---------------------------------------------------------
本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。