こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。

 

日経平均株価は3日ぶりに反発、TOPIX、東証マザーズ指数、東証REIT指数は3日続落しました。

 

 

さて、本日JPXから「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」が発表されましたので、5月第3週(5/15~5/19)の最新データを追加した推移グラフを掲載します。

 

まず、先週5月第3週(5/15~5/19)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

05/22    30,735.71    31,086.82    30,689.27    31,086.82    +278.47
05/19    30,847.36    30,924.57    30,679.16    30,808.35    +234.42
05/18    30,432.54    30,667.13    30,381.90    30,573.93    +480.34
05/17    29,912.44    30,115.32    29,912.44    30,093.59    +250.60
05/16    29,838.01    29,916.56    29,779.07    29,842.99    +216.65
05/15    29,547.04    29,629.47    29,475.97    29,626.34    +238.04
05/12    29,199.30    29,426.06    29,141.52    29,388.30    +261.58

 

先々週金曜日から今週月曜日まで日経平均株価は8連騰、日経平均株価の値幅も2,000円弱に及ぶほどの急騰となりました。

 

そんな中、投資部門別売買動向はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

 

上が東証プライム(東証一部)、下が東証グロース(東証マザーズ)の投資部門別売買動向の推移グラフになります。

 

 

 

東証プライム市場において、買い越した主な投資主体は、海外投資家(7,166億円)、証券会社の自己売買部門(3,148億円)、事業法人(1,108億円)などでした。

 

一方で、売り越した主な投資主体は、個人(8,876億円)、信託銀行(935憶円)、その他金融機関(507億円)などです。

 

買い越した投資主体の上位3傑と売り越した投資主体の上位2傑が、先週、先々週と同じというのは、これら投資主体の投資スタンスが真逆であろうことが推測されます。

 

『海外投資家は、3月第5週(権利確定日、権利落ち日があった週)から5月第3週まで8週連続で買い越しており、買い越し金額は累計3兆7,139億円にのぼります。

 

また、個人は、同期間において4月第1週のみ買い越してはいますが、その他の7週は売り越しており、売り越し金額は累計で2兆6,426億円で、4月第1週の買い越し金額と合計しても2兆4,897億円の売り越しとなっています。

 

また、同期間に法人は、1兆5,606億円の売り越しとなっており、内訳をみてみるとGPIFなどの年金資金が1兆658億円の累計売り越しとなっており、こちらも8週連続の売り越しとなっています。

 

ざっくり、金額規模で言えば、個人や金融機関などの国内勢の売りに対して海外勢が買い向かっている様子が想像できます。』

 

上記『』で囲んだ部分は、先週木曜日、先々週木曜日と文面は同じで、赤の数字部分のみ変えています。

 

つまり、この上昇トレンドを作っているのはメディアで言われているように海外投資家(+証券会社の自己売買部門)で、個人と信託銀行は逆張りに徹しているようです。

 

先週、投資信託が実に7週間ぶりに209億円の買い越しに転じたのは、先週金曜日にメディアで「日経平均株価がおよそ33年ぶりの高値」と報じたからでしょうか?

 

日経平均 30,801.13 △118.45(+0.39%)

 

TOPIX      2,146.15  ▼6.25(-0.29%)

 

売買代金(東証プライム) 3,468,634(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  113.92  値上がり銘柄数  726  値下がり銘柄数  1,010

 

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売買結果

 

PKSHA 100株(売り2,420)+57,800(平均買い単価1,842)

PKSHA 100株(売り2,480)+63,800(平均買い単価1,842)

コニカミノルタ 1000株(売り485)-16,000(平均買い単価501)

 

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本日は、利確と損切りを行いました。

 

まず、コニカミノルタは前期末の配当ゼロ回答(10→0)に続き、今期の減配(10→5)を発表したことで、先週すでに2,000株損切りしていましたが、本日残りの1,000株も処分しました。

 

PKSHAは、利確ゾーンに入ったため利確しましたが、買いの勢いは強く更なる上昇を見せました。

 

今回の上昇局面では、割安と思って買った銘柄も更に下がる傾向にあるので、本日はキャッシュポジションを増やすだけにしました。

 

現時点で、配当総額は過去最高額に近く、総配当利回りも4.38%と基準値の4.00%を上回って推移しているので、しばらく様子見するのが正解かもしれません。

 

大きく押す場面があれば、配当利回りの良い銘柄を新規に、あるいは買い増す方針で対処しようと考えています。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [  +105,600  -   550 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  +105,050  ]

 

となります。