おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.77%安の32,799.92と4日続落、NASDAQは0.61%安の12,484.16と続落、S&P500は0.73%安の4,115.24と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、3.744%と5bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.378%と5bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル139.398円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル74.20ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.68%安の3,124.09と続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は30,600 ▼10、CME日経平均先物は30,495 ▼185となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが0.52%高と1セクターのみ上昇した一方で、REAL ESTATEが2.21%安、FINANCIALが1.31%安、INDUSTRIALSが1.27%安となるなど10セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落した一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることを受け、海外売上比率の高い銘柄を中心に買われ、自律反発の展開となることが期待されます。

 

大証ナイトセッションの日経平均先物は、昨日の東証終値よりも小幅に下回った水準にありますが、今回の上昇局面はもともと指数先行だった経緯もあり、小型株は物色の圏外にあったため、そういった銘柄に物色の矛先が向くことに期待したいところです。

 

騰落レシオも昨日115.93まで低下しており、そろそろ調整一巡感が出てもおかしくないと思います。