おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.34%高の33,535.91と続伸、NASDAQは1.51%高の12,688.84と続伸、S&P500は0.94%高の4,198.05と続伸しました。

 

米108bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル138.666円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル71.92ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、3.16%高の3,223.49と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は30,910 △320、CME日経平均先物は30,905 △375となっています。

 

 

S&P500セクター別では、REAL ESTATEが0.68%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.44%安、UTILITIESが0.36%安、HEALTHCAREが0.24%安となるなど不動産、ディフェンシブセクターの4セクターが下落した一方で、TECHNOLOGYが2.06%高、COMMUNICATION SERVICESが1.79%高、CONSUMER CYCLICALが1.54%高となるなどハイテク、景気敏感セクターなど7セクターが上昇しました。

 

米国株式市場は2日連続でリスクオンの展開となりました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって続伸したことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付き、活況となりそうです。

 

一方で、一部の値がさ銘柄や海外投資家がロットで買える大型株に売買が集中し、個人投資家が選好する小型株全般が軟調な展開となっており、最近の傾向として銘柄間で優勝劣敗が鮮明となっています。

 

このことが過熱感を適度に冷ましている一方で、この上昇局面の恩恵に浴していない投資家も一定数いるものと思われ、こちらの方でも差がついているものと考えられます。

 

本日は、週末要因などで一定数の売り需要が見込まれる一方で、劣後している小型株にも買いが波及して底上げ型の相場展開となるかどうかに注目しています。