こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、東証マザーズ指数は反発、TOPIXは続落、東証REIT指数は3日続落しました。

 

 

さて、本日JPXから「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」が発表されましたので、5月第1週(5/1~5/2)の最新データを追加した推移グラフを掲載します。

 

まず、先週5月第1週(5/1~5/2)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

05/08    29,095.46    29,144.12    28,931.81    28,949.88    -208.07
05/02    29,278.80    29,278.80    29,083.13    29,157.95    +34.77
05/01    29,058.05    29,145.89    29,016.83    29,123.18    +266.74
04/28    28,705.91    28,879.24    28,499.51    28,856.44    +398.76

 

そんな中、投資部門別売買動向はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

 

上が東証プライム(東証一部)、下が東証グロース(東証マザーズ)の投資部門別売買動向の推移グラフになります。

 

 

 

東証プライム市場において、買い越した主な投資主体は、証券会社の自己売買部門(2,344億円)、海外投資家(1,609億円)、事業法人(17億円)などでした。

 

一方で、売り越した主な投資主体は、個人(2,810億円)、信託銀行(342憶円)、投資信託(231億円)などです。

 

海外投資家は、3月第5週(権利確定日、権利落ち日があった週)から5月第1週まで6週連続で買い越しており、買い越し金額は累計2兆4,089億円にのぼります。

 

また、個人は、同期間において4月第1週のみ買い越してはいますが、その他の5週は売り越しており、売り越し金額は累計で1兆4,236億円で、4月第1週の買い越し金額と合計しても1兆2,707億円の売り越しとなっています。

 

また、同期間に法人は、1兆2,451億円の売り越しとなっており、内訳をみてみるとGPIFなどの年金資金が8,252億円の累計売り越しとなっており、こちらも6週連続の売り越しとなっています。

 

ざっくり、金額規模で言えば、個人や金融機関などの国内勢の売りに対して海外勢が買い向かっている様子が想像できます。

 

日経平均 29,126.72 △4.54(+0.02%)

 

TOPIX      2,083.09  ▼2.82(-0.14%)

 

売買代金(東証プライム) 2,962,726(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  124.03  値上がり銘柄数  704  値下がり銘柄数  1,022

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。