こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。
日経平均株価は反落、TOPIXは7日ぶりに反落、東証マザーズ指数は続落、東証REIT指数は3日続落しました。
昨晩の米国株式市場は、今晩発表される1月米CPIの発表を前に、インフレ鈍化が確認されるのではないかとの期待感から、米長期金利が低下したことで、高PERのハイテク銘柄や消費関連銘柄が買われ、主要3指数がそろって上昇しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇したことや外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移して推移していることを受け、大きく反発して寄り付きましたが、今晩発表される1月米CPIの発表を見極めたいとの慎重姿勢の投資家も多く、買い上がる動きは限られ、戻り待ちの売りに押され上げ幅こそ縮めはしましたが、東証プライム市場ではおよそ8割の銘柄が上昇するなど、堅調な地合いに支えられTOPIXの終値としては
昨年11月28日(Mon.)の2,004.31以来となる高値圏で取引を終えました。
さて、本日、東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高（一般信用取引・制度信用取引別）（2023/2/10申込み現在）」が発表されました。
まず、先週2月第2週(2/6～2/10)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
02/13 27,550.35 27,570.32 27,266.94 27,427.32 -243.66
02/10 27,711.25 27,814.02 27,609.33 27,670.98 +86.63
02/09 27,453.40 27,635.38 27,424.69 27,584.35 -22.11
02/08 27,690.74 27,719.45 27,458.53 27,606.46 -79.01
02/07 27,744.90 27,814.96 27,662.11 27,685.47 -8.18
02/06 27,764.66 27,821.22 27,656.47 27,693.65 +184.19
02/03 27,455.03 27,612.57 27,445.69 27,509.46 +107.41
マイナーSQ週だった先週は、全体相場としてはSQ週らしからぬボラティリティの低い一週間でした。
1月米雇用統計の強い結果や、2月FOMC後に米金融当局高官の「タカ派」発言が相次いだわりには、FRBによる政策金利の引き上げ停止や引き下げ転換への期待感も根強く、米国株式市場が高値圏で堅調に推移していることや、ドル円が1ドル130円を上回ってドル高円安基調で推移していることもあり、日経平均株価も節目の27,500円を上回って推移する時間帯が増えました。
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は141億円（前の週比0.44%）増加して3兆2,153億円、信用売残高は347億円（前の週比4.19%）増加して8,645億円となっています。
短期の推移グラフを見るとわかりますが、信用売残高は今年に入って6週連続の増加をみせています。
信用買残高も増加してはいますが、前の週からの伸び率、金額を見ても、信用売残高の増加に比して小さいため、2月第2週においても信用取組が改善していることが分かります。
私見では、昨日と本日の相場を見ていると、株価指数的にはそこまでアップダウンがありませんでしたが、昨日の下落の「倍返し」が起きているように感じます。
売り方のショートスクイーズが上昇に弾みをつけているのではないでしょうか。
日経平均 27, 602.77 △175.45(+0.64%)
TOPIX 1,993.09 △15.42(+0.78%)
売買代金（東証プライム） 2,426,091(百万円）
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 130.14 値上がり銘柄数 1,458 値下がり銘柄数 330
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売買結果
菱洋エレク 200株（売り2,408→買い2,382）+5,200（平均買い単価2,360）
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今年に入って初めてスキャルピングしてみました。
本日のトレードの確定損益は、
[ 5,200 - 550 （売買手数料） + 0 （キャッシュバック） = 4,650 ]
となります。