こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。
日経平均株価は反落、TOPIXは7日ぶりに反落、東証マザーズ指数は続落、東証REIT指数は3日続落しました。
先週末の米国株式市場は、1月米雇用統計に続き2月米ミシガン大学消費者信頼指数が約1年ぶりの高水準だったことで、FRBによる政策金利の引き上げ停止や引き下げ転換が遅れるのではないかとの見方が強まり、米長短期金利が上昇したため、高PERのハイテク銘柄を中心に売られ、NASDAQが3日続落した一方で、ディフェンシブ銘柄が買われ、NYダウやS&P500は3日ぶりに反発しました。
本日の東京株式市場は、先週末の米国債券市場で米長短期金利が上昇していたことや騰落レシオが130を超えていることなどで過熱感が出ていたこともあり、売り先行で始まった後は戻りが鈍かったこともあり、売り仕掛け的な動きから下値を試す展開となりましたが、下値を売りたたく動きも限られ、後場は安値圏で膠着状態のまま取引を終えました。
日銀総裁・副総裁人事に関しては、先週末に為替が瞬間的にドル安円高に振れはしましたが、間もなく戻したこともあり、本日はその流れを引き継ぎ、ドル高円安基調で推移しましたが、軟調に始まった東京株式市場を押し上げるほどの材料にはなりませんでした。
そこまで大きな下げに見舞われたわけではないですが、やはり日経平均株価27,500円どころは現在時点では、強弱感の対立する節目なのでしょう。
日経平均株価のEPSが先週末の2,125から本日の2,103に下がったので、PERが変わらなければ、1%程度は下落してもおかしくはなかったので、妥当な線だったようです。
日経平均 27, 427.32 ▼243.66(-0.88%)
TOPIX 1,977.67 ▼9.29(-0.47%)
売買代金(東証プライム) 2,667,096(百万円)
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 124.39 値上がり銘柄数 583 値下がり銘柄数 1,181
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。