こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。
日経平均株価、東証REIT指数は3日ぶりに反落、TOPIXは続落、東証マザーズ指数は続伸しました。
昨晩の米国株式市場は、今晩、明晩にわたって開催されるFOMCを前にポジション調整や利益確定の売りに押され、主要3指数がそろって反落しました。
本日の東京株式市場は、寄り付きこそ堅調なスタートとなりましたが、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって大きく下落したことや、韓KOSPI、香港ハンセンや台湾加権などアジア市場の株価指数が軒並み大きく下落したことを嫌気して、日経平均株価、TOPIXともに後場は下落幅を広げる展開となりました。
月末ということもあり、大引けでは比較的大量の売買が成立し、東証プライム市場の売買代金も3兆円弱まで膨らみましたが、中・小型株は堅調だったものの、銀行株などの大型株が軟調だったため、3兆円の大台にのせることはできませんでした。
また、2月FOMCの結果や声明後の市場の反応を見てから動こうとする投資家も多いものと思われ、上値を追うには材料不足の感が否めませんでした。
さて、本日、東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2023/1/27申込み現在)」が発表されました。
まず、先週1月第4週(1/23~1/27)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
01/30 27,384.77 27,486.42 27,337.25 27,433.40 +50.84
01/27 27,428.41 27,452.67 27,326.91 27,382.56 +19.81
01/26 27,444.64 27,502.15 27,284.08 27,362.75 -32.26
01/25 27,175.88 27,473.90 27,175.88 27,395.01 +95.82
01/24 27,150.43 27,381.00 27,150.43 27,299.19 +393.15
01/23 26,880.21 26,938.28 26,788.76 26,906.04 +352.51
01/20 26,346.69 26,553.53 26,320.96 26,553.53 +148.30
先週は、週前半は米国株式市場で主要3指数が戻り一服感から高値圏でのもみ合いが続いたものの週後半にかけては上放れる兆しを見せていたことや、今週に開催されるFOMCを前に買戻しの動きが強まり、週前半にかけて日経平均株価、TOPIXともに戻り歩調となっていましたが、週後半には膠着状態となりました。
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は1,246億円(前の週比3.78%)減少して3兆1,744億円、信用売残高は1,238億円(前の週比17.77%)増加して8,211億円となっています。
短期の推移グラフを見るとわかりますが、信用売残高は今年に入って4週連続の増加をみせています。
多くの市場アナリストが今年は「前半安後半高」を想定しているようですので、前半はショート、後半はロングで戦略を立てている投資家が多いことが想定されます。
一方で、1月第1週に増加した信用買残高は3週連続で減少に転じ、信用取組は先週大きく改善し、昨年12月第1週(12/5~12/9)の数値並みにまで低下しています。
所有銘柄のうち、本日決算発表があったのは、7銘柄でした。
そのうち、下方修正+減配が1銘柄、下方修正のみが1銘柄、修正なしが3銘柄、修正なし+自社株買い(消却)が1銘柄、上方修正+増配が1銘柄、という結果になりました。
日経平均 27, 327.11 ▼106.29(-0.39%)
TOPIX 1,975.27 ▼7.13(-0.36%)
売買代金(東証プライム) 2,919,621(百万円)
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 125.57 値上がり銘柄数 1,150 値下がり銘柄数 624
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。