こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、東証REIT指数は続伸、TOPIXは反落、東証マザーズ指数は3日ぶりに反発しました。

 

先週末の米国株式市場は、昨年12月の米PCEデフレーターが総合、コアともに前年同月比で伸びが引き続き低下傾向を示していることが明らかとなり、米金融当局が利上げペースを減速させる確度が高まったとの見方が強まり、主要3指数がそろって上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した反面、ドル円が1ドル130円を挟んで不安定な値動きをしていることで、戻り一服からの方向感がでない先週末からの展開が継続した一日となりました。

 

「春節(旧正月)連休明けとなる30日の中国・上海株高が投資家心理の支えとなり、株価指数先物に買いが入った(NQN)」ことから下値が固い一方で、「日銀の政策修正に対する思惑的な円高進行も上値を抑え(NQN)」、膠着感の強い相場となったようです。

 

また、明晩から開催されるFOMCを控え、相次ぐインフレ減速を示す経済指標が発表されてはいるものの、もう少しロングレンジでのデータの確認を必要とするとの見方もあり、ポジションを一方向に傾けるには確証が乏しいことから、売り買い拮抗状態となり、日経平均株価、TOPIXともに先週末終値を挟んだ一進一退の値動きとなりました。

 

これで先週木曜日から3営業日連続で膠着状態が続いていますが、個別銘柄に目を移すと本日も値上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数よりも多く、堅調な展開であったとも言えなくもありません。

 

今朝のブログにも書きましたが、騰落レシオが高値圏で推移している現在は、反転下落のリスクも孕んでおり、個人的にもポジションを一方向に傾けるのは、難しい局面であることは認識はしています。

 

ですが、コロナ禍を乗り越えた企業業績は好調な決算を発表する銘柄も多く、今週から本格化する決算発表で「上方修正」「自社株買い」「増配」を発表する可能性もあり、簡単に売れないジレンマを抱えた投資家も多いのではないかと考えています(事実、本日発表のあった3社のうちの2社は変わらずでしたが、1社は「上方修正」「自社株買い」「増配」の3点セットでした)。

 

日経平均 27, 433.40  △50.84(+0.19%)

 

TOPIX      1,982.40    ▼0.26(-0.01%)

 

売買代金(東証プライム) 2,773,038(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  128.91  値上がり銘柄数  960  値下がり銘柄数  795

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。