こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは反発、東証マザーズ指数は続落、東証REIT指数は3日ぶりに反発しました。

 

昨晩の米国株式市場は、2022年10-12月期の米GDPが市場予想を上回ったことで、リセッション入りへの警戒感が後退し、米金融当局が想定する形でのソフトランディングが可能ではないかとの見方から、幅広い銘柄に買い注文が集まり、主要3指数がそろって上昇しました。

 

米国株式市場で主要3指数が上昇して還ってきた本日の東京株式市場は、日経平均株価、TOPIXともに前日終値を挟んで狭い値幅で動く方向感のない展開となりました。

 

昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって前の営業日までの膠着感から上に抜け出したことから、本日の東京株式市場でも同様の展開となることが期待されましたが、今度は東京株式市場の方が膠着感の強い展開となってしまいました。

 

週末金曜日や受渡日を考えたら実質的には今月最後の取引となることから、利益確定売りやヘッジ売りに押された感が否めませんでした。

 

ドル円は1ドル130円を挟んで膠着状態、おまけに騰落レシオは120を超えてきており、上昇一服感がでてもおかしくはなかった本日も、日経平均株価、TOPIXともに上昇して終えたことで、来週へ一縷の望みをつないだ形になりました。

 

来週はFOMCが開催され、その結果発表如何で米国債券・株式市場、そして為替市場がどう動くのか、不透明感が強いですが、一つのシナリオとしては最近の日米株式市場の堅調な展開や少し過熱感を感じてきたことから、一旦材料出尽くしで下落する展開も視野に入れておいた方がいいかもしれません。

 

日経平均 27,382.56   △19.81(+0.07%)

 

TOPIX      1,982.66    △4.26(+0.22%)

 

売買代金(東証プライム) 2,698,792(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  122.38  値上がり銘柄数  916  値下がり銘柄数  822

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。