こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは4日続伸、東証マザーズ指数は6日続伸、東証REIT指数は4日ぶりに反落しました。

 

昨晩の米国株式市場は、1月31日(Tue.)、2月1日(Wed.)に開催されるFOMCを前に、ブラックアウト期間に入っていることから米金融当局高官による要人発言がないため、材料に乏しい中、前日までの上昇で利益確定売りも出やすく戻りは一服となり、NYダウは小幅に上昇したものの、NYダウに比べ上昇率の高かったNASDAQとS&P500は小幅に下落しました。

 

本日の東京株式市場は、前場前半は短期的な過熱感から利益確定売りに押される展開となり、日経平均株価やTOPIXは前日終値を挟んで一進一退の値動きとなっていましたが、前場後半は徐々に買戻しの動きが強まり、前場は小幅高水準で引けました。

 

後場は寄り付きから買いの勢いが勝り、後場前半は上値追いの展開となりましたが、後場後半にかけては再び売りに押され、上げ幅を縮める展開となりましたが、日経平均株価やTOPIXはプラス圏で取引を終えました。

 

2023年3月期決算企業の3Q決算の行方を占う上で、先行して決算発表のあった日本電産(4月からはニデック)が通期の見通しを昨日下方修正したことで、市場センチメントの悪化から一旦は下落して、東京株式市場もスタートしましたが、寄り付き後すぐに東証プライム市場で値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が拮抗していたり、昨日軟調だった鉄鋼業や海運業が早速切り返してきたことで、買戻しの動きが強まったのかもしれません。

 

また、NQNの伝えるところによると、「一方、午後にかけて株価指数先物に買い戻しが入り、相場を支えた。「経済情勢などに基づいて売買するグローバルマクロ系のヘッジファンドなどが先物に買いを入れた」(外資系証券トレーダー)との声が聞かれた。」らしいので、後場は先物主導の上昇だったようです。

 

東証プライム市場の25日移動平均ベースの騰落レシオも、過熱感を表す120に近づく113.01まで短期間で上昇しており、今後利益確定売りも嵩んでくる懸念が強まりそうです。

 

一方で、今回の上昇が海外勢の買いによるものであれば、順張りで買い乗せてくる可能性もあるため、日銀金融政策決定会合の結果発表を通過した明日発表される1月第3週の投資部門別売買動向における、海外投資家の売買動向に注目してみたいと思います。

 

日経平均 27,395.01   △95.82(+0.35%)

 

TOPIX      1,980.69    △7.77(+0.39%)

 

売買代金(東証プライム) 2,525,572(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  113.01  値上がり銘柄数  1,146  値下がり銘柄数  604

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。