こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。
日経平均株価、TOPIX、東証REIT指数は続伸、東証マザーズ指数は4日続伸しました。
先週末の米国株式市場は、米金融当局高官の相次ぐ政策金利の利上げ幅縮小発言にも拘わらず米長短金利は上昇しましたが、株式市場は景気減速への警戒感が和らぐとの見方から買い安心感が広がり、ネットフリックスの好決算も追い風となり、ハイテク銘柄や景気敏感銘柄を中心に買われる展開となり、主要3指数がそろって大幅に反発しました。
本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場がそろって大幅に上昇して還ってきて来たことやドル円が1ドル129円台後半までドル高円安が進んだことを受け、寄り付きから上昇して始まった日経平均株価やTOPIXは一日を通して堅調な推移となり、東証プライム市場では85%の銘柄が上昇する全面高となりました。
また、債券市場では、金融政策決定会合で決定のあった「共通担保資金供給オペ」の通知があり、資金供給を受けた金融機関の買いが金利を押し下げるとの見方から、長期金利が低下傾向を示したことも、ドル高円安の流れに弾みをつけた形となっています。
ちなみに、15:52現在でドル高円安はさらにすすみ、1ドル130円台前半まで円が売られています。
ドル高円安を好感して、海外売上高比率の高い機械、電気機器セクターが買われたほか、SOX指数やNASDAQが上昇したことで高PERの値がさハイテク銘柄や半導体関連銘柄が上昇したことも、市場センチメントの改善につながり、買い安心感を誘いました。
また、岸田首相の衆議院本会議での施政方針演説で、「子供・子育て政策」を最重要課題と位置付けていることが確認され、グローバルキッズC、ポピンズ、テノ.などが改めて物色されました。
そんな中、私のポートフォリオの評価額(総合口座+NISA口座)もLHをつけてきました。
Buy&Hold戦略がツボにはまった形で日経平均株価が30,000円、あるいはTOPIXが2,000ptをつける前に、節目に到達したことは感慨深いものがあります。
会社勤めに見切りをつけ、2020年9月に52歳で早期退職してから、生活費を配当金などから工面していたこともあり、2022年9月に50万円入金した以外は、出金はしても入金はしていないため、いわゆる「再投資」ができない中で、ここまで利益を伸ばせたのは、投資スタイルを柔軟に変えてきたことだと思います。
今のところは、フルポジでのBuy&Hold戦略を昨年から採用していますが、現在うまくいっていることが、将来もうまくいく保証はないので、随時見直していきたいとは思っています。
利確をすると無条件に利益の20.315%を徴収されるので、次に別銘柄でそのマイナス分を取り戻すのは難しい(確定申告すればある程度は還付される可能性あり)との考えから、利確は抑えていますが、利確しないと「絵に描いた餅」であるのも確かです。
したがって、私の考える一番いいシナリオは、今の水準から株価が上にも下にも動かず(ボラティリティが低く)、安定的に一年間推移してくれることです。
絶対あり得ないとは思いますが。
日経平均 26,906.04 △352.51(+1.33%)
TOPIX 1,945.38 △18.51(+0.96%)
売買代金(東証プライム) 2,319,048(百万円)
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 99.45 値上がり銘柄数 1,563 値下がり銘柄数 226
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。