おはようございます。
NYダウは0.76%安の33,044.56と3日続落、NASDAQは0.96%安の10,852.27と続落、S&P500は0.76%安の3,898.85と3日続落しました。
米国債10年物利回りは、3.399%と2bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.129%と4bp上昇しました。
ドル円は、1ドル128.419円とドル安円高基調で推移しています。
WTI原油先物は、1バレル80.84ドルと上昇しました。
SOX指数は、2.83%安の2,710.44と続落しました。
大証ナイトの日経平均先物は26,320 ▼20、CME日経平均先物は26,350 ▼120となっています。
昨晩の米国株式市場は、週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して前週比で減少したことで労働市場の逼迫感が意識され、リセッション懸念が強まる中でもFRBの金利引き締め政策が継続するのではないかとの懸念が強まり、米主要3指数がそろって続落しました。
米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は、前週比1.5万件減の19万件と、前週の20.5万件から増加の21.4万件を見込んでいた市場予想に反して、減少しました。
4週移動平均でみてみると、20.6万件と2020年5月以来の8ヶ月ぶりの低水準となっています。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって続落してことやドル円がドル安円高基調で推移していることを受け、日経平均株価やTOPIXは寄り付きから続落して始まりそうです。
週末ということもあり、ポジション調整の売買が中心で方向感のない展開となることが予想されます。
物色の柱が想定しづらい中、金利敏感業種や川上業種に属する銘柄が落ち着きをみせるかどうかに注目が集まりそうです。