こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは5日続伸、東証マザーズ指数は5日ぶりに反落、東証REIT指数は3日ぶりに反落しました。

 

昨晩の米国株式市場は、今晩発表される12月米CPIの発表を前に米国債券市場で米長短期金利が低下したことを好感し、高PERのハイテク銘柄、景気敏感銘柄や不動産関連銘柄を中心に買戻しの動きが強まり、主要3指数がそろって続伸しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって続伸して還ってきたことを受け、日経平均株価やTOPIXも続伸して始まりましたが、12月米CPIの発表を今晩に控え

利益確定売りに押される場面もあり、両指数ともにマイナス圏に沈む場面もありましたが、膠着状態のまま取引を終えました。

 

読売新聞オンラインの記事を材料に金利敏感銘柄が上昇した一方で、中国政府のビザ発給停止などに伴う混乱を嫌気して一部のインバウンド銘柄が下落するなど、指数以上に個別銘柄は明暗を分けました。

 

 

本日は、金利敏感銘柄である銀行業や生・損保業に属する銘柄が上昇し、ポートフォリオに当該銘柄があるかないかでパフォーマンスを左右するとでも言ってもいいような展開となりました。

 

日銀のイールドカーブコントロールにより国債10年物金利は0.5%に貼りついていますが、それよりも長期の金利は上昇基調に転換してます。

 

このまま思惑だけで金利敏感銘柄が上昇するとは思いませんが、本邦の昨今の物価高を鑑みると日銀がインフレターゲットにしている2%を軽く超えており、いつ大規模金融緩和政策を修正してもおかしくない水準にきていますので、「保険」の意味でもそういった銘柄を保有しておく必要があるかもしれません。

 

 

昨年12月20日(Tue.)の再来とでも言っていいような本日の東京株式市場でしたが、市場参加者も免疫ができているのか、あるいはマスコミの報道でしかなかったからなのか、日経平均株価やTOPIXも小幅高で終えました。

 

1月17日(Tue.)、18日(Wed.)に開催される日銀政策決定会合に向け、一応「保険」は確保しておいた方がよさそうです。

 

日経平均 26,449.82   △3.82(+0.01%)

 

TOPIX      1,908.18    △6.93(+0.36%)

 

売買代金(東証プライム) 2,801,811(百万円)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  95.64  値上がり銘柄数  743  値下がり銘柄数  1,002

 

---------------------------------------------------------

 

売買結果

 

---------------------------------------------------------

 

本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。