こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは続落、東証2部、東証REIT指数は反発、日経JASDAQ、東証マザーズは4日ぶりに反発しました。

 

昨晩の米国株式市場は、明晩のFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の会見やウクライナを巡る地政学リスクに対する思惑から、前日に続き乱高下する荒い値動きとなり、主要3指数がそろって反落しました。

 

本日の東京株式市場は、節目となるFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の結果発表を前にポジション調整の売買が中心で盛り上がりに欠ける中、売り物に押され日経平均株価、TOPIXともに続落しました。

 

小型内需株が多い新興市場は、昨日東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均株価ともに昨日年初来安値まで売り込まれていたこともあり、買い戻しの動きが活発化し、4日ぶりに小幅反発しました。

 

FOMCを境にあく抜け感から自律反発の動きとなるのか、あるいは金利引き上げやQTの規模やペースが市場予想を上回りオーバーキル懸念から一段安の展開となるのか、これだけは誰にも予想できませんが、FOMCの日程があらかじめ分かっている以上備えることはできるので、本日までに大方の投資家はポートフォリオの調整は済ませているのではないかと思います。

 

歴史的な低水準にある政策金利と高水準に膨らんだバランスシートの調整はもはや確実視されており、そのペースや規模に関しては市場で様々な憶測を呼んでいるので、今後のFRBの金融引き締め政策のロードマップ次第で株式市場の動向がどっちに転んでもおかしくはないわけです。

 

いずれにせよ、長期的にみれば米国債金利には上昇圧力がかかるのは間違いがないわけですから、株式市場においては高PER銘柄には下押し圧力がかかり続けるのではないかと考えています。

 

ただ短期的に見れば、高PER銘柄に関しては売られすぎの修正から自律反発の動きもありえますので、それに賭けるのも投資判断としてはありだとは思いますが、あくまで短期投資と割り切る必要がありそうです。

 

また、教科書的ですが株式はインフレヘッジの資産とも言われているので、長期投資として考えるのであれば、インフレ傾向にある現在はバリュエーションの低い銘柄への投資が報われるのではないかと考えています。

 

ちなみに、FOMCの結果発表は日本時間明朝4:00、パウエルFRB議長の記者会見は同4:30に予定されています。

 

日経平均 27,011.33   ▼120.01(-0.44%)

 

TOPIX      1,891.85     ▼4.77(-0.25%)

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  87.33  値上がり銘柄数  917  値下がり銘柄数  1,160

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレです。。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。